イノシシやシカというと、まず浮かぶのは “ジビエ” 肉が浮かぶと思う。
猟師さんが捕獲したイノシシやシカを捌き、店頭に並べて、事業者や消費者が購入。
事業者は調理して消費者が消費する。というのが主な流れになる。

肉以外の命のかけらは?というと、大抵は山に埋めて捨てられる。
しかし、皮はきちんと鞣せば、革に生まれ変わり、製品化することができる。
ただ、鞣すには設備や技術が必要だし、肉を取るために削がれた皮は、肉片や脂、が残っていたり、
表面まで届く穴があいたり、切り傷が着いたりすることが多く、要は使い物にならない状態になることがほとんど。
イノシシやシカの皮を鞣してくれる業者もあるものの、皮の剥ぎ取り方に条件があったり、塩やミョウバンで漬ける必要があったり、宅配業者で配送するにしても、塩などで出てきた水分が漏れないようにしたりと、なかなかハードルは高い。

そんなイノシシという希少資源の有効活用を推進しているのが、石川県のハタブネコンサルティング株式会社である。
主な取り組みは、イノシシの革素材の提供、レザーギフト商品の企画製造、イノシシの食肉(加工品)の提供、OEM事業、コンサルティング。

(提供:@Press)–
■提供するサービスラインナップ
1. イノシシ革の提供
日本全国のイノシシ革を独自ネットワーク内で加工した唯一無二の皮革材料【ワイルドボアレザー】の提供を行います。イノシシ革は、ヨーロッパ諸国では孫の代まで使える革として、子孫に自分が使用していたイノシシ革製品を再加工して、代々引き継がせる文化が存在しています。イノシシ革の加工に関しては、植物タンニンの他にクロム加工も出来るので、細かい要望に沿ったオリジナルのイノシシ革を提供できます。

2. レザーグッズの販売
ハタブネコンサルティングでは、イノシシ革を使用したレザーグッズを「STY(ステイ)」という自社ブランドで展開を行ってまいりました。その経験を活かし、企業のイノシシ革製品(バッグ、財布、小銭入れ、キーケース、名刺入れなど)の開発・製造の支援を行います。

3. 食肉の提供
ジビエ料理の食材の一つとして人気が高まってきているイノシシ肉ですが、入手することが難しく、経験が無いと取り扱うことも難しい食材です。ハタブネコンサルティングでは食肉の提供に留まらず、ハムやソーセージといった加工食品の開発・製造まで支援が可能です。また、ペットフード用の猪肉提供や、ペットフード自体の開発も請け負うことが可能です。人だけではなく、大切な家族の一員である「ペット」にも、安心安全かつ栄養価の高い猪肉を提供できます。

4. 商品開発コンサルティング、OEM
上述したイノシシ革やイノシシ肉も含め、イノシシ素材はその全てを余すことなく使用することが出来る貴重な資源です。その資源を活かした商品開発をOEMという形でサポートいたします。今までの事業を基にした他素材との使用/併用したレザーアイテムの開発や、地域密着型産業の創出/商品開発のサポートを行うことも可能です。

■ムダに廃棄されるイノシシ素材の活用を広げたい
現在、日本全国で狩猟されているイノシシは年間約60万頭にも上ります。これだけの数が狩猟されているにもかかわらず、狩猟されたイノシシは主に猟師の方が親戚近所に配ることがある程度の消費しかされておらず、そのほとんどは山に埋めるなどの破棄処分が行われているのが現状です。
しかし、イノシシは食肉だけでなく、革や骨といったところまで余すところなく活用できます。特にイノシシ革は有効活用された事例が少ないですが、ヨーロッパでは高級素材として扱われています。耐久性や撥水性に優れ、また質感も野性味を感じさせるような上質な革となります。
ハタブネコンサルティングでは、イノシシ素材の付加価値を高めると共に利用用途を増やすことで、貴重な資源の有効活用に繋げると共に、猟師の方の収入アップを図ることで、地域活性に繋げていくことを理念に今後も活動を行ってまいります。
–(提供:@Press)

イノシシの革を使った財布などが販売されているショップサイト
Collegium

石川県の産業創出支援機構ISICOで紹介された記事
石川の地域資源・イノシシ革を活用し、革製品のオリジナルブランドを旗揚げ!