焼肉好きなら絶対に訪れて欲しい焼きジビエのお店です。
前回、神田の焼ジビエ「罠」さんについて取り上げましたが、今回は八丁堀の「罠」さんです。
駅近でアクセスも良く、接客も素敵でオススメです!
まず迎えてくれるのは、玄関前の雉さん。
「Hey!いらっしゃい! 残さず食べてってや〜!」的なこの表情は、絶対にこのお店の店長さんだと思います。
フードメニューは、今日の入荷状況がわかるようになっています。

豊富なドリンクメニュー
きになるのが「下町焼酎」のお一人様3杯まで。
聞くと、3杯以上飲んだお客様のほとんどが、ヨレヨレになり4足歩行になるとか。
自分が焼きジビエにされてしまいそうです。。。
今回、カウンター席だったのでお店の方とお話することができたこともあり、「メニューに載っていないけど、ウリ坊(イノシシの子供)のお肉もありますよ!」などのような裏メニューも教えてもらえました。
あっさり柔らかジューシーなシカのユッケ
いうまでもなくとても柔らかい歯ざわりですが、肉の繊維感もわかるのは新鮮だからでしょうか。
なにこれ?めちゃうま!ネギとの相性抜群のナガスクジラ
生まれた地域柄、ゴンドウクジラなどはよく食べていました。
あの黒くて塩っけが強いのが美味しいんですよね。
また、おのみ(尾の身)と呼ばれる部分の油の乗った肉と赤みの肉を合わせて刺身で食べるのがたまらなく好きでした。
話が脱線してしまいましたが、ナガスクジラは今回初!!
少し海の香りがするハラミのような感じ。また食べたい。また食べに行こう!
うずらの半身焼きは、とっておきの楽しみがあります
なんてことはない、焼き鳥屋さんでも食べられるウズラです。
でも、罠で食するうずらさんは、後で楽しみがありました。
食べ尽くした後の骨を七輪でじっくり焼いて、お菓子のように食べるのです。
なんだかテンション上がってしまい、写真を撮り忘れました・・・
これはいいアイデア!なレモン汁
つまようじを抜いて、絞ります。
下手に小瓶に入ったレモン汁を置いておくよりも新鮮生搾りが嬉しい!それに賞味期限切れみたいな心配や、洗ってる?的な心配もなく衛生的。
見てわかる新鮮なエゾジカ
あれもこれも食べたいなーって迷ってたら、盛り合わせにしてくれました。
こういう客に合わせてくれる臨機応変なサービスって、嬉しいですよね。
また絶対来よう。
ハンティングトロフィー お店の守り神のごとし
入り口にもシカがいましたが、店内にも。
ハンティングトロフィーなのですが、とても立派なシカさんです。
凛とした佇まいは、トロフィーというよりはお店の守り神のような存在感。
普段、肉を食べるときは、牛や豚を想像しながら食べたりすることはないですが、ふと見上げるとシカのハンティングトロフィーがあると、思わず「美味しくいただいてます!」的なかしこまった気持ちになります。
お食事が美味しかったのはいうまでもないですが、今回はカウンター席だったのがラッキーでした。
焼きをしてくれてたお兄さんの気の利くこと。
色々なお話も聞かせていただき、楽しい晩餐になりました。
おすすめのお店です。
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焼ジビエ 罠
電話番号:03-5542-2229
住所
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-20-11
アクセス
地下鉄日比谷線 八丁堀駅 A3番・A5番出口 徒歩3分
JR京葉線 八丁堀駅 A3番出口 徒歩3分
駐車場:無
営業時間
月~金:17:00~23:30
(L.O.22:45、ドリンクL.O.23:00)
土:17:00~23:00
(L.O.22:15、ドリンクL.O.22:30)
定休日:日曜日・祝日
平均予算(今回は二人で9000円ほど。結構飲みました)
3,500円(通常平均)、3,000円(宴会平均)
クレジットカード
VISAMasterCardダイナースクラブアメリカン・エキスプレスJCB
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